皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回のコラム紹介は2010年87話、「胆経で体軸矯正」をご紹介します。どうぞおためしください!!
腿(もも)から脛(すね)の外側に走る筋肉は、靭帯(じんたい)とつながる強固な結合組織で、この筋肉の緊張が膝痛、腰痛、神経痛の要因となります。
東洋医学では胆嚢(たんのう)の反射ラインである胆経(たんけい)と言われ、肝臓や胆嚢の反射を指し、更に背中や肋骨の状態を反映します。
こむら返りのように脚がつった時は、このラインが硬直しています。
主に筋肉疲労全般の治療に使われ、この筋肉が硬くなると身体の軸が偏ってしまいます。
普段から刺激し強化することで疲労回復を図り、下肢のトラブルを予防し、身体の軸のバランスを調整しましょう。
鏡の前で目を閉じたまま、腿を上げて足踏みを30秒続けます。
その際、左右どちらかに向いてしまっていたら、そちら側の脚の外側を拳でトントンと足首まで叩き、またお尻まで叩いて戻ります。
30回ほど叩くと良いでしょう。
もう一度足踏みをしてみると、今度は初めほど偏らずにバランスを保つことが出来るでしょう。
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