丹田に意識を

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回のコラム紹介は2004年21話「丹田に意識を」となります。

最近、若い女性の患者さんを中心に、身体の歪み、特に骨盤の歪みを心配される方が増えています。マスコミなどで情報が飛び交っているせいもあるのでしょうが、ご自身のウエストの位置や裾の長さ、座った時の違和感などで自覚・認識しているということでもあるようです。その歪みが原因で腰痛などの症状を訴える場合も、また特にこれといった症状がない場合もあるようです。

まず最初にお話しておきたいのは、骨盤がまっすぐ揃っている方はほとんどいないということです。歪みの原因には、普段の姿勢、きき脚の関係、過去の怪我、ストレス、内臓不良などが考えられ、歪みがないほうが稀とも言えます。そして痛みがある場合は、矯正の対象になります。
試しに、鏡の前で目を閉じて約1分間その場で足踏みをしてみてください。
早い人は15~30秒で変化が出ますが、目を開けたときにご自分の立っている場所を見てショックを受ける方も多いことと思います。誰かにチェックしてもらうのも良いでしょう。

日頃から運動やストレッチをしていても、常にまっすぐの状態を保つのはとても難しいことです。また歪みがあっても、痛み等の自覚症状がない場合も実際にあるのです。このことから、普段いかにアンバランスな状態で生活しているかがわかると思います。
二足歩行の人間だけが、このアンバランスに悩まされているのです。特に歩くことは人間の基本的な動作ですから、もう少し意識を傾けたいものです。
歪みが気になる方は、前回までのメルマガをご参照頂きたいのですが、今回は日常動作の中で、いかに歪みを少なくしてバランスをとっていくかを考えてみます。

前置きが長くなりましたが、決して難しいことではありません。どんな時でも「丹田」(たんでん)を意識すれば良いのです。丹田という言葉を初めて聞く方もおられるかもしれませんが、おへそと恥骨(骨盤の出っ張り)のちょうど中間にあります。腹式呼吸は丹田が中心になりますし、武道、気功、ヨガなどでも必ずポイントとなる場所です。柔道世界チャンピオンの井上康生選手は、すばらしい丹田の持ち主です。力と技のすばらしさはもちろん、決して重心が崩れないのが強さの秘訣と言えます。私の治療院には日本でトップクラスの舞踊家や三味線のお師匠さんが来られるのですが、やはり重心と丹田の重要性を認識しておられます。これがわからないと、手振りや型は教えた通りに出来ても、気持ちが伝わらないそうで、そのような芸には限界があると言われたのには驚きました。身体を大きく動かすことのない三味線であってもです。つまり、何事においても、重心がぶれると良いパフォーマンスが発揮できず、またプロポーションを良く見せることも出来ないのだと確信しました。

そこで、電車で立っているときや歩行中に、簡単に実践できることをお教えしましょう。丹田に意識するだけで良いのです。難しければ、下腹部の腹筋に少しだけ力を入れても良いと思います。それだけで背筋がスーッと伸び、重心が偏っている状態に違和感を覚えるはずです。歩行時も、丹田を意識するだけで重心が足裏のやや内側に乗ってきて、スピードが自然に上がり、腹式呼吸になります。それにより代謝が活発になり血流も良くなるので、無意識に歩いている時よりも汗をかきやすくなるかもしれません。
O脚矯正、ダイエット効果も得られます。思い出したら丹田を意識してみてください。その違いが実感できます。

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