月別アーカイブ: 2013年4月

ストレスも習慣から その1

皆様こんにちは!院長の佐々木です。

 前回までのコラムで、痛みや病気の原因は自律神経のバランスが乱れる事が原因と述べてきました。主に交感神経が優位な状態が続く事を指しますが、それによりホルモン機能の乱れ、ホルモン分泌器官の疲弊、リンパ球の不活性などが起こり、内臓不良を併発して、病気、筋骨格系のトラブルに繋がるメカニズムを説明してきましたね。
 

 自律神経系と内分泌系(ホルモン分泌機能)によって身体を一定の健康状態に保つシステムを恒常性(ホメオスタシス)といいます。
この恒常性はちょっとやそっとの外的ストレスにも対抗できる自己防衛システムを備えているわけです。
 痛みや病気を引き起こすくらい恒常性システムが乱れる原因は、精製糖や果糖の常習摂取、栄養の偏り、アルコール、薬、カフェイン、インスタント食品等の継続摂取等飲食バランスが大きな影響を及ぼしていました。
 また、睡眠の質の低下、電磁波、太陽を浴びる機会が少ない、等も要因となり得ました。
そして今回のテーマである心因性=ストレスです。

 これら飲食や外的要因などを上回り、8割の原因を占めるのがこの心因性なのです。症状が発症するか否かの分かれ目は飲食と外的要因等+このストレスのミックスによる恒常性の乱れがポイントと言えるでしょう。
 どんな方でもストレスはかかります。感覚的には心が重苦しい感じ、感情でいうと怒り、思い煩い、憂い、悲しみ、恐れ、等を指し、これに驚き、喜びの感情を足して七情と東洋医学では解説しています。
 このような喜怒哀楽の感情は勿論人生においてだれにでも思いがけず起こり得るものですから、この感情が起こるだけでは恒常性システムが発動して病気にまでは繋がりません。

 こうした心の感情をコントロールするのが脳であり、その方が備え築き上げた精神=考え方がどんな感情を引き起こすか、また引き起こした感情をどれだけ継続させるかを決定します。同じ現象が起きても人それぞれ感じ方や印象は違いますし、その感情にとらわれる期間も個人差は大きいのです。
 

 ですから心因性=ストレスとは、「恒常性が乱れて各症状が発症するに至るまで、ある感情が一定期間継続、習慣化している心理状態」とここで定義したいと思います。ストレスが病気を引き起こす場合、その方は病気や痛みを引き起こすくらいネガティブな感情を習慣化している、といえるのです。
 次回は引き続きストレスについて解説していきます。ストレスとは具体的にどういったメカニズムか、またそのストレスをどう対処していくのかお話ししていきます。一ついえるのはストレスは本人の思い込みなので、その様な思い込みの習慣を別の習慣に変えていくしかない、ということです。あることがきっかけでストレスがなくなる場合は、その「あること」といった何かのきっかけですぐに心の状態を切り替えられる習慣がある方だけがストレスを緩和することができるわけですね。

 

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ロジカルコミュケーションスキル

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
先日、日本サッカー協会が指導者向けにロジカルコミュケーションスキル(論理的な思考に基づく意思伝達技術)の研修会を主催したそうです。こういった組織的で有意義な指導者養成は日本のスポーツ界ではサッカーくらいで、他のマイナースポーツでは聞きませんし、国技である相撲、柔道等、勿論野球界も自分達が利益を得ることばかりで日本の教育に寄与しているとは到底言えず、体罰問題における根本原因の一つと言えるかもしれません。

 体罰問題が表面化した昨今、双方のコミュケーション力の欠如も起因していると考え、指導者の言語技術、子供の発問力等の教育の必要性が問われているようです。
言語技術とは、「議論(話す・聞く)」「読解(読む)」「作文(書く)」「思考(考える・論理的思考・創造的思考・分析的思考・批判的思考)」の事を指します。
発問は批判的思考(クリティカルシンキング)がベースになっているそうです。

世界的に見て、欧州、南北米大陸、中東、アフリカ諸国、英語圏のアジア諸国等ではこうした言語技術が教育に取り入れられているそうです。日本の国語教育は文法と漢字の習得が主になっていて、発問できる個が養成されにくく、意思疎通のレベルが低い育成になってしまっているのです。
情況や会話から疑問点を見出し、それについて質問する「発問」という観点でいえば、日本人は総じて質問が下手なんだそうです。質問できないのではなく質問する為の分析が下手ということだそうです。

 問題を解決する為の分析的、論理的、多角的な思考力は子供のうちに繰返し質問して発問できる回路を養う必要があるようで、欧米の子供はよく質問して来るそうです。

 指導力とは子供を見る洞察力、観察力、必要な事柄をわかりやすく明確に伝える言語力等の事を指し、これらはスポーツの現場だけではなく、学校教育や家庭教育でも凄く参考になることだと思います。子供には論理的思考回路を養う為にどんどん必要性のある事柄を質問して考えさせ続ける事が必要との事。それによって、自信をつけさせ、自分軸を確立できる発進力を養うことに繋がるかもしれません。
そうすれば、引きこもりや心が折れることも少なくなって、感情的な答えにならずストレスにも強い人間が養える。
 
 なるほど、だから教育的素養をもつ欧州に移籍するサッカー選手は、そもそも凄くハンディを背負っているので、自信をもってコミュケーションをとれない選手は苦労するわけですね。技術や語学のみならず、その知識、論理的、批判的思考、分析力、発問力、そして環境の変化や問題に対応できる自信も成功の大きなカギを握っていたのですね。

 右にならえの教育で、和を重んじ個性を制約する日本の独得な風土、社会、教育が浸透していることも、うつや自殺者の増加、そして健康寿命が短いという日本の現状の一旦を担っていることがよくわかります。

 大人達の一方的な価値観や指導の押し付けに疑問を感じず発問もできないということは、常に自分の行動が、「~しなければいけない」という他人軸となり、何かあると他人や環境のせいにしてしまいがちになります。主体性、自信や創造性、「~したい」という情熱、自己実現の為の自由で高等な欲求は生まれるはずもないのです。
 アメリカや中国の子供は「自分を価値のある人間だと思うか」「自分は人と違う能力をもっていると信じているか」といった質問に50パーセント近くが「はい」と解答しているのに対し、日本の子供はなんと残念ながら10%に満たないそうです。これじゃ世界のスポーツ大会でなかなか勝てないわけですね。
  
就職活動も、自分にとってお得な企業を躍起になって探す輩ばかりで、こういう事をしたい、とか会社に自分が得をさせるんだという気概のある学生や転職者がどれだけいるでしょう。自分勝手で精神性の低い人間なんて企業だって欲しくないはず。

そこに正当な知識、比較、分析、論理的疑問などが習慣化されていないと、間違えた健康常識やTVや医者、著名人の言う事を脳の本能のまま信じ、薬漬けになったり、病院のいわれるがままになり健康寿命が短くなってしまうことにもつながるので注意が必要です。
言語技術が高い方はいずれ問題に気づき、真の健康を獲得して、行動や考え方が柔軟に変化していっていけるのです。
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追伸

前回のコラム、加筆修正しました。

 

粘膜、軟骨の形成に役立つビタミンA、肝臓の代謝、うつの予防、ホルモンの補酵素的な役割であるビタミンB群、神経の修復などの役割をもつビタミンB12等はそれ以外にも多岐に渡る非常に重要な役割を担っており、ビタミン群は三大栄養素に次ぐ貴重な栄養素です。ビタミンB系は単独ではなく総合的に摂取する必要があります。これらの材料になるのはアミノ酸スコアが高いタンパク質でもある牛、豚、鶏の成分が入ってきますが、魚はほとんど含まれません。つまり魚中心のタンパク質摂取でも、どうしても栄養バランスに偏りが出てしまうということです。前述の粘膜、軟骨、肝臓、うつ、ホルモン生成、神経修復等どうしてもトラブルがおきやすくなり、ストレスに反応しやすい身体になります。免疫に関わるビタミンC、E、Dなどは豆類、パセリ、ブロッコリー、根菜類、シジミ、鮎、うなぎ等が比較的豊富に含まれています。

ビタミンといえば果物?と世間の健康常識では流布されていますが、こうして考えると、残念ながら果物はビタミンが豊富に含まれている食品とはいえないのです。健康獲得と果物は切り離したほうが良さそうです。

それよりも果物=糖の過剰摂取の弊害の方が憂慮すべきです。

ちなみにアルコールやカフェイン、薬、インスタント食品の常習摂取はビタミンB群の合成を阻害し、ステロイドホルモンの生成を妨げ、さらに目や鼻、喉等の気管支、消化器等の粘膜の維持を非常に妨げます。特に花粉など各アレルギーがある方や節々の炎症や痛みがおきやすい方は全くお勧めできません。

カロリー表示は必要?

皆様こんにちは!院長の佐々木です。
久々の配信となりました。
前回までは、世の中の健康常識に問題提起してきましたが、今回は理想的な栄養摂取の考え方をご紹介します。
 世間での栄養管理の考え方、病院や栄養士からの指導においては、要約すると品目を増やし、バランスよく、総カロリーを気にしながら食べ過ぎないようにしましょう、といった内容になっているようです。
 某健康関連会社の社食が話題になったり、ファミリーレストランなどではメニューのアレルギーや総カロリーの表示が最近目につきますが、勿論過食は問題ですが、摂取カロリーを気にすることはあまり健康の獲得には意味を成しません。

 どんな物でも、摂取したらカロリーを抑えたり、運動などによって消費カロリーを増やせば帳消しにできる、甘い物は早い時間に食べてしまえば、消費されて身体には影響ないといった誤解が根底にあるようです。その為、食物の人体生理的作用、病理作用、特に糖、塩、油等の理解が浅く、健康維持、病気解明の盲点になってしまいます。

 その意識があるから、結果として偏食になったり、添加物に無頓着になったり、質よりも安さを優先する市場傾向を増長させているといえます。
例えば、減塩、果物過剰摂取、一日一食、植物油(サラダ油、マーガリン)の方が身体に良いといった誤解、偏食が世の中の常識となってしまい流行させています。カロリー云々よりも、上白糖や果糖、マーガリン、ショートニング、食品添加物、アルコール、薬の制限をする方がより現実的な健康の維持、増進につながるはずですが・・。
栄養摂取、食事により健康の獲得を目的とするなら、まずは三大栄養素やその他の栄養素、それらの身体への基本的役割を理解する必要があります。
 三大栄養素とは・・・
 タンパク質 ― 語源となるギリシャ語では「第一の、最も大切な」という意味をなし関節、血液、神経、内臓、ホルモン、リンパ、酵素等様々な細胞の構成要素の素になる基本物質。

 炭水化物(糖質) ― 身体活動、代謝におけるエネルギー源。

 脂質 ― 人体を構成する60兆個の細胞膜をなす。衝撃の吸収、体温の
安定、表皮や髪の質の維持。
この中でもやはりタンパク質を中心に摂取する必要があります。全ての細胞の構成基本要素なのですから、良質なタンパク質をうまく取り入れなければいけません。
タンパク質は20種類のアミノ酸分子で構成されます。そのうちの半分は人体で合成される非必須アミノ酸、残りは人体で合成されないので、外部(食事)から摂取する必要があります。これを必須アミノ酸といいます。
つまりここでいう良質なタンパク質とは必須アミノ酸をなるべく多く含んだ食品という意味で、アミノ酸スコアが高い、というのですが、やはりそれらは動物性タンパク質となります。
満遍なく必須アミノ酸を含んだタンパク質の王様は鶏卵となります。アミノ酸スコアが高いベスト5は鶏卵、秋刀魚、鰯、羊、豚となります。
タンパク質=プロテインというと大豆タンパクのプロテインパウダーが有名で、低カロリー、低脂肪が持てはやされ、こういった植物性タンパク質の方が健康に良いと誤解されている傾向にあるようです。
しかし、アミノ酸スコアでいうと大豆は鶏卵の半分しか満たしておらず、決して良質なタンパク質とはいえません。これもカロリー信仰が生んだ誤解の健康常識ですね。

炭水化物は糖質として身体代謝のエネルギー源として主に働きますが、同じ糖質でも、精製糖、果糖は血糖値幅が大きく、常習性が強くなり、ステロイドホルモン、リンパなどの免疫システムを大きく疲弊させてしまいます。血糖値の上下幅が小さい、ご飯やパンから糖を摂取すべきです。
どうしても甘い物を食べたくなった場合(低血糖)、すぐに手を伸ばさず最低10分は我慢して下さい。糖は筋肉や肝臓で貯蔵されており、必要に応じて合成、分泌されるので低血糖から10分ほど経つと自然に貯蔵された糖が血中に分泌されます(血糖安定)。その間、筋肉を伸ばしたり、軽い運動をするとさらに糖が新生され分泌が促されるので甘いものが欲しい!といった衝動が緩和します。疲れたから甘い物を摂るといった行動は、ますます疲れをよび、止められなくなりますし、思い込みです。このような糖の貯蔵システムを理解していれば思いこみ心理の呪縛が解けるはずです。
このように炭水化物はエネルギー源ではありますが、糖質そのものはしっかりと体内で貯蔵されているので、タンパク質ほど量を摂取する必要がありません。鶏卵や動物性タンパク、動物性脂が高コレステロールの原因と捉えるのは以前までのコラムでも述べたように全くの誤解です。
ただ、タンパクの分解、合成、脂肪の分解、糖質の合成、血液の貯蔵、造血等はいずれも肝臓が大きく担っています。肝臓に相性が良いのは酸味のある食品なので、肉を食べたら酢の物等をしっかり摂る必要があります。また、肝臓で生成された胆汁を排出させるために食物繊維、大豆や青野菜と組み合わせてタンパク質を摂取すべきです。
肉だけ、野菜だけといった偏食が問題なのです。タンパク質をしっかりと摂取するために野菜を摂る、という意識で良いかもしれません。
粘膜、軟骨の形成に役立つビタミンA、肝臓の代謝、うつの予防、ホルモンの補酵素的な役割であるビタミンB群、神経の修復などの役割をもつビタミンB12等はそれ以外にも多岐に渡る非常に重要な役割を担っており、三大栄養素に次ぐ栄養素です。これらの材料になるのは前述のアミノ酸スコアが高いタンパク質のベスト5がほとんど入ってきます。免疫に関わるビタミンC、E、Dなどは豆類、パセリ、ブロッコリー、イモ類、シジミ、鮎、うなぎ等が比較的豊富に含まれています。
ビタミンといえば果物?と世間の健康常識では流布されていますが、柿、キーウィー等はビタミンCが含まれている方ではありますが、こうして考えると、果物や野菜はビタミンが豊富に含まれている食品とはいえないのです。
それよりも果物=糖の過剰摂取の弊害の方が憂慮すべきです。
ちなみにアルコールやカフェインの常習摂取はビタミンB群の合成を阻害し
ステロイドホルモンの生成を妨げ、さらに目や鼻、喉等の気管支、消化器等の粘膜の維持を非常に妨げます。特に花粉など各アレルギーがある方は全くお勧めできません。
摂取カロリーを考えた食事法が健康獲得には意味を成さないという事がご理解頂けましたか?満遍なく、バランスよくといった意識でも一日の栄養素の割合で考えると実は高糖質、低タンパクに陥っている場合がほとんどで、やはり高タンパク、低糖質の食事を実践すべきです。
お問い合わせ、お申し込み、御意見等お気軽にご連絡下さい!!
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動画はこちら    http://youtu.be/qIgwvMsIfwY
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日本徒手整体アカデミーHP http://www.aoyamaseitai-ac.com/
日本徒手整体トレーナー認定協会 http://www.kotuban.info
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