自立を阻む常識感

もう少し、常識について考察しますと・・。

常識も例えば歴史学では、新しい資料の発見で覆されたり、宇宙工学でも新たな仮説が日々提唱されたり、医学でもあたらしい遺伝子の発見や研究データ等の精査によって大きく見直されたりしています。つまりあらゆる分野で常識といわれるものであっても、仮説の一部であることも多く、絶対ではない、間違える事もあるということです

現代は少子高齢化社会を向かえ、近い将来、病院でのベッド確保数が危惧される医療危機ともいわれ、国の税負担で最も高い割合を占める医療費、そして多岐に渡る介護問題等も表面化し、日に日に健康への関心、老後の不安等が高まりつつあります

こうした中、情報化社会のおかげで健康や医療、介護に関する報道や情報がインターネット、テレビ、新聞など連日メディアで取り上げられ、広く一般の方も簡単に知識を手に入れることが可能となりました。

 

巷に氾濫している健康常識も、前述の通り、報道する側も限定的な研究者や専門家、企業等の情報を紹介しているわけで、後に「違う」ということが判明し、一部の専門家ではそれが「常識」となっていても、世間では非常識になっていることもめずらしくありません。

 

 

 

 

 

「違った」という結果は、面白みにかけますし、誰も得をする方はいないから、なかなか世間には浸透しないのでしょう。

 

 

エクササイズも、栄養療法も、他あらゆる健康法も個々の体質、既往歴、食生活、ストレス、身体バランスなどによって選択肢は自ずと変わってくるはずです。

また、栄養学や生理学、解剖学、病理学、等の基礎的知識が無いと本当に巷で言われている健康法やサプリメントが効果的なのか本来なら判断に窮する筈ではないでしょうか。どこからの情報源でもあまりにも安易に鵜呑みにしている傾向にあるのは気がかりです・・。

 

例えば健康食品や美容品等、ダイエット器具などあまりにも、「身体に良い!」「美容に効果的!」と言われる商品も多く、一体どれが「自分の体質、症状にあうのか」判断しにくく、ある意味情報が氾濫していると言えます。

 

つまり多くの医療や介護に関わる情報も、多様に拡散しているようで、実は情報提供者側が限定された業界の為、内容も限定的で選択肢が画一的になっています。そしてそれらが常識となりつつあります・・・。

 

結果、選択肢は一見増えているように見える。←が、実は限定的な分野も多い。

そして問題は、仮に選択肢が表面上増えていても、根強い常識感とそこからくる不安感により⇒思考も停止気味になり、思考の選択肢は狭まってしまっている。        ・・・といえます。

 

世間に浸透した常識に縛られると・・

          ↓

        不安感の増大

          ↓

       思考の選択肢が狭まる

          ↓

       依存心が強くなる

          ↓

        自立が養われない

 

 

という結果に繋がります。自立は結婚や経済的自立のことではなく精神的自立のことです。例えば子育てが終ると急に無気力になる、自分の意見を持たない、不安を回避するために無関心になる、周りに嫌われないように生きる、等です。

 

そう考えると自立とは自分の人生をコントールすること、ともいえます。

常識への依存はそもそも失敗する事を極力避ける、という発想にあります。

 

失敗から得るもの、逆境から学ぶ事、それらの価値は測りしれません。窮すれば通ず、禍福は糾える縄の如しと言いますが、それこそが本来人生の醍醐味であり、その発想があるからこそチャレンジ精神や意欲、開拓心もわき起こってくるのでしょう。

 

改めて今回の世界陸上を見て、世界のトップアスリート達はその競技のみならず平素から自分の人生を自信を持って学び、コントロールしている自立心があるからこそ結果を出せるのだということが大変勉強になりました。

 

 

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