月別アーカイブ: 2016年2月

運動で体質改善は出来る?

皆様こんにちは!院長の佐々木です。

今回は、シリーズ 運動で体質改善は出来る? その1~運動と冷え性~ と題してコラムをご紹介致します。

巷では健康維持、老化予防の為に運動を行うことが推奨されています。心配機能向上、筋力UP、ストレス発散、体質改善などさまざまな役割が期待されています。

では、運動そのもので実際に前述した効果は実際どれくらいあるのかシリーズで検証していきたいと思います。

運動やスポーツはアスリートのようにどんな種目でもハードに行うことは身体へのダメージも避けられず、健康づくりとは別・・ということは皆さんも想像に難くないと思われます。
もう少し、強度を落とし、ウオーキング、ゆっくりペースのジョギング、水泳などの有酸素運動等を対象に、このような運動は体質改善、つまり健康づくりに寄与するものなのか考えていきます。

例えば冷え性。実は結論から先に言うと、運動を行っている方で、冷え性の方は大げさでなく意外と多いのです。つまり有酸素運動で心配機能の促進をはかっても、ソフトな筋力トレーニングで基礎代謝の向上を目指しても、これらの運動では冷え体質は根本的に改善しない、ということです。
実際に運動している最中は心拍数、血圧ともに上がることで代謝も上がり、血流が促進され身体は温まりますね。
ただし、その際、全身への血液供給のために通常安静時よりヘモグロビンも大量消費されます。また、ホルモンなどの代謝産物や筋肉稼動によりたんぱく質が浪費されます。

ヘモグロビンはたんぱく質と鉄分で出来ています。さらに運動中は気分が高揚し脳の神経物質であるドーパミンがどんどん分泌されます。これらたんぱく質の浪費、鉄分の消費が起こることで、ひとたび運動を終えた後はたんぱく質、鉄不足に陥り、血流低下に伴う冷えが起こり始めます。

もともと冷え性ではない方が運動してもほとんど気になりませんが、元来冷え性の方は運動をするほど、むしろ冷えが改善しないどころか、その症状が著しくなってしまうこともあります。
お風呂に入っている間は、熱いお湯でも長湯でもその時は間違いなく温まりますが、もちろん入浴をどんなに工夫しても、冷え体質そのものが根治するわけでもありませんが、「運動も行っている間だけ」、が温まっているのであり、前述のとおり冷え性は改善もせず、入浴後以上に冷え性を加速させるという意味で、実は体質改善には寄与しない、ということです。普段からたんぱく質や鉄分、塩分をしっかり摂ること、糖質やカフェインを控えること、太陽を浴びてセロトニンを分泌させること、つまり食生活を見直さないと冷え性は決して改善しません。また、薬を常用している方も冷え性の改善はむずかしいです。
運動で体質改善をはかろうとすると改善しないどころかリスクが高まる、ということをぜひ留意しておいてください。

次回は、運動と心配機能との関りについて解説してまいります。

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膝関節を広げる

気温が低くなると節々が硬くなり筋肉も委縮しやすくなるので、特に冬は荷重がかかる膝の違和感を訴える方が少なくありません。

関節の炎症なら副腎(ミネラルバランスが崩れやすい冬は影響を受けやすい)、膝裏リンパ節の炎症は脾臓、関節を支える筋肉の硬縮なら肝臓と、根本原因は実は内科的な問題なのですが、今回はペアワークによる膝関節操作法をご紹介します。

仰向けになって、股関節と膝を曲げます。パートナーは自身の膝で相手の腿裏中央【1】⇒その上の箇所【2】⇒膝裏へ【3】と押圧を加えながら両手で足首を軽く牽引します。最後に腕を膝の間に入れ、膝関節を曲げてストレッチします。

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このぺアワークを行なうことで、膝関節に最も影響を与える大腿四頭筋(腿前面)が伸び、大腿二頭筋(腿裏)は押圧によりほぐされ、膝関節は広がります。

膝が痛むときは関節が圧迫されているので、操作後はその圧迫が取れ、違和感が緩和されます。余裕があれば、2~3往復行ってみて下さい。
ご自宅で出来る整体調整法をご紹介しました。

読書家の家康

こんにちは!院長の佐々木です。

昨夜、NHKで「ヒストリア」という番組を見ました。徳川家康が大変読書家だったというお話で。

最後の方しか見れませんでしたが、日本で始めて本当の意味で天下を統一した人物。もの凄い苦労をしてきて波乱万丈の人生を歩んできた偉人です。そして新しい社会をつくる、仕組みをつくる為の知恵や決断、その時々で随分と本から参考にしてきたそうです。

世の中の真理を知るには本以外にない、というような事を言っていたそうです。

現代は情報化社会の中で、TVやインターネットから簡単に知識は得られるものの、真理、教養、知恵、人生に役に立つ本物のアイテムは300年経ってもやっぱり本しかないですね。

家康が読書家だったが故に、その大量の本を単に宝の持ち腐れにせず、出来るだけたくさんの人々に本を読んで欲しいと、蔵書、つまり図書館も作ったそうです。権力者なのに凄い人です。そして寺子屋を通して多くの日本人が江戸時代に本に触れることができ、識字率も世界的に見て驚異的で、そのような教養の下地が日本人にはあったので、江戸から明治、封建社会から近代化へとスムーズに移行されたのは間違いないと思います。

家康が後世に残したものの数々は測り知れず、偉大すぎます。読書家だからこそ残せる言葉とも思います。

これからも迷った時、悩んだ時、苦しい時、家康じゃないですけど、本に活路を拓いていきたいとしみじみ思いました。
ありがとう、徳川家康公!

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