身体の石灰化の本当の原因

皆様こんにちは!院長の佐々木です。

今回は身体の石灰化についてお話したいと思います。
よく五十肩等で肩の関節部が変性し石灰化を起こしている、等と言われることがあります。

このような変性は肩、股関節、膝、足首等によく起こります。一般的に石灰化の原因はカルシウム不足によってより補充するためにカルシウムが体内に分泌する事で石灰化を起こす、等とまことしやかに言われていますが本当にそうでしょうか?

骨粗しょう症と診断された場合、カルシウム不足だと言われカルシウム剤の摂取を進められるようですが、残念ながら目覚しい効果は出ておらず数値も変わらないことが多いようです。何故か?石灰化も骨密度の低下もカルシウム摂取量とは関係ないからと言えます。

関節痛、五十方肩等になる方はみんなカルシウム摂取不足が原因というのはとても無理があります。じゃあ何故五十肩の方はほっといたら勝手に改善していくのか?別段カルシウム摂取量が増えたわけでもないでしょうし。

そもそも骨そのものは、カルシウム量よりタンパク質摂取量の方が決定的に大事な要素となります。いくら病院でカルシウムをすすめられ摂取してもタンパク質の摂取量が不足していたら改善は望めないのです。また、進退のミネラル調整を担う腎臓の機能低下、つまり水分不足や薬の常用、そして太陽光不足などが原因で骨は弱くなるのですね。

また、石灰化の原因はカルシム云々はもともと関係ありません。石灰化になるには条件が必要です。私が考察してきた条件をまとめますと・・・

1、リンパや血管の炎症が長期的に起こっていること。

これはリンパ節がある肩や股関節、膝の関節部分で多く見られます。また、その延長線上にあり荷重のかかる足首の関節にも起こることがありますね。                                            これはストレスや食生活の乱れなどがミックスされ交感神経優位な状態が続く事で血管が収縮され続けていること、また、糖質系の過剰、継続摂取でリンパが炎症する事に起因します。

 

2、糖化が原因。

心理的ストレスが継続すると副腎からステロイドホルモンがコンコンと分泌されます。このホルモンは抗炎症作用があると同時に免疫を抑制する作用もあります。ステロイドの成分の一つに糖質コルチコイドがあり、結局このホルモン分泌そのものが糖化になってしまいます。                                                糖はあらゆる物と粘着し変性を引き起こします。この糖化がリンパ節を萎縮させ前述1、のリンパ節炎を引き起こし、血管を硬くし、関節軟骨や靭帯なども変性を引き起こす引き金の正体となるのです。                                               また、甘い物や果物を好む方は血糖値の乱降下が激しくその糖の摂取の糖化と同時に、乱れた血糖値を調整するためステロイドホルモンが更に分泌され、糖化のダブルパンチとなります。やがてこのホルモンは枯渇して炎症はますます抑えられなくなるわけです。

 

3、過剰な「圧」。

股関節から下の関節は体重が基本的に常にかかり続けるので常に圧迫され続け、ますます血管やリンパの正常な循環を阻止してしまい、また関節軟骨にも常に負担をかけ続けることで変性を加速させ、その圧からはなかかな解放されず、壊死へと繋がり人工関節手術へとすすんでしまう。                                                五十肩は痛みがある側を下にして圧をかけ続ける習慣があとおししている事が原因で、痛みが強い為罹患側を下にする習慣をやがて自然に止めたり、体重がかかる関節ではないのでやがて酸素の通り道が確保され、半年から一年程でほっといても改善してしまうわけです。肩の人工関節手術の方はあまりいないのもその為です。                    この酸素の通り道を私は酸道と便宜上名づけました。この酸道を狭める圧も石灰化の原因だと考えます。そしてその酸道を再び確保する自己整体法も考案致しました。          一ついえるのは、ストレッチや筋トレ等は圧が強すぎて、逆効果になってしまう、ということです。

 

4、そして最後の条件がカルシウムではなく同じ体内ミネラルで「リン」が石灰化へ一役かっている?のではないかと考えています。

骨はそもそもリン酸カルシウム。リンは自然界では発火しやすく体内では結合して働きをなす事が多い。前記3項目の条件が揃い、リンの働きかけで関節が変性するには充分だと思います。通常例えば貝を石灰化にするには1000度以上の融点が必要ですが、体内でこのような融点には勿論なりませんが、変性させるには充分だと思います。

リンは摂りすぎる、ということはあまりないのでそこは意識する必要がありませんが、加工食品の添加物、リン酸塩とかリン酸ナトリウム、ポリリン酸等はよく含まれているリン化合物なのでそのような加工物質をあまり食べ過ぎないほうがベターかもしれません。

 

以上、この四つの条件が揃った時に関節が石灰化を起こす、と個人的には考えています。カルシウムは全く関係ないと思います。

 

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身体の石灰化の本当の原因」への2件のフィードバック

  1. 中村

    佐々木医院長先生。お世話になります。早速ですが、幾つか、お伺いしたい事がありましてご連絡させて頂きました。右肩にりん酸カルシウムが溜まり病院で吸引してもらいました。とても痛かったです。私事で恐縮ですが、47歳、男性ですが43歳頃からジムや自宅等でウェイトトレーニングを始め、毎日、玉子2個、プロテインパウダー、鶏むね肉、ヨーグルト等で体重x0.3、大体180㌘~200㌘前後のタンパク質を摂っています。また、他のサプリメントでトレーニング中にbcaa、クレアチン、ロイシン、マルトデキストリン、リシン、イヌリンを摂っています。また、関節の為にグルコサミン、コンドロイチンを摂ってますが何かこの中で、りん酸カルシウムが溜まりやすくなる可能性があると思われる物はありますでしょうか。お忙しい中、大変恐縮ですが、ご教授していただけると幸いです。

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    返信
    1. 日本徒手整体トレーナー認定協会へようこそ 投稿作成者

      コメントありがとうございます。
      リンは多くの食品に含まれています。サプリ等より、他の日常的な食品にも普通に含まれていますし、添加物にも多く含まれています。サプリも加工食品と考えるとコンドロイチンやグルコサミンであっても石灰化の要因になりえると考えています。少々栄養過多かもしれませんね。
      それから、どれか特定の食品から問題を探すより、身体が歪んだ状態で筋トレをすると必ずどこかに必要以上の圧迫がかかり、その部位が石灰化につながりやすいです。過剰な負荷は少なからず歪みを増長させますから。ウエイトトレーニングのフォーム以上に身体バランスがポイントになってきます。
      お大事にして下さい。

      いいね

      返信

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