季節の変わり目に思うこと

こんにちは、院長の佐々木です!

近頃は気温が安定して暖かくなってまいりました。

夕方以降はやはり冷えるので上着はまだ持っていないと不安になりますが、完全に春に入ったな、と実感しています。

寒い時期から気温が上がり気圧が変化する・・こういった時期に節々の痛み、頭痛、神経痛、そして胃腸不良、自己免疫性疾患等が顔を出したりします。

これは一言で言うと自律神経の変化。気圧の変動によって身体の内圧に変化がおきます。内圧とは血管に影響します。普段、血流不全で滞っていた箇所が、気温上昇、気圧変動で一気に濁流のごとく流れていくわけですね。その急な血流が炎症という現象を招く。

その炎症が血管だったり、筋肉だったり、関節だったり神経だったりする場所に起こる、これが前述の不定愁訴のメカニズムです。

 

ある特定の箇所に血液が流れると、身体全体の血流もそのあおりを受け、末端は冷えやすくなったりします。つまり、もともとある症状が一気に表面化しやすいのが季節の変わり目なのですね。

そして季節が安定すると、自律神経も安定します。つまり、また血流が悪い箇所は、もとの血流の悪い状態で安定?します。低め、安定と申しましょうか。

だから一気に表面化せずとも、もともと滞っている箇所があることが根本原因ともいえます。冬でしたら寒さや乾燥により筋肉が引き攣れ、血流不全を起こし交感神経優位な時には症状が顔を出す、夏なら冷房による深部の冷えと乾燥でやっぱり交感神経を増長させる・・。

結局は年中、問題があるのですが、特に不安定な季節は諸々発症し易い、ということを理解してれば良いでしょう。

もともと血流が悪くなっている箇所、季節の変わり目に症状が出る引き金になる箇所・・これは心因性=ストレスが何よりも強く影響し、それに続き普段の食生活が身体の状態を作ります。このようなメカニズムを理解していれば、対策をとることも出来るし、何よりも心に余裕ができる。

次にいつくるか?と不安になっていたり、歳だから・・と勝手に年齢のせいにしたり・・。対策を知っていても行動しないなら意味がありませんが、知らないで不安になるのもまたそれがストレスを招き悪循環になってしまうのですね。

 

今回の九州地方の地震。これを予知できなかった、年間100億円といわれる地震予知の研究そのものに疑問が出てくるわけです。東北地方の地震もその前も・・。そもそも日本にいる限りどこにいても地震が起こる可能性は否めない。それなら、予知が不可能な研究に税金を無意味に回すのではなく、建物補強、津波や雪崩、土砂崩れ、インフラ等災害を想定した設備強化、見直し、非難や援助システムの確立等に費用を投じ、備えに対して日頃から想定している方が、今度はいつ来る?どこにくる?と当たらない予知をしていたずらに不安をあおるよりよっぽど有意義でわれわれも安心して過ごせます。じゃないと自律神経も安定しません。

被災された方達に心よりお悔やみ申し上げます。

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