月別アーカイブ: 2019年4月

セラバンド療法 その4

前回に引き続き、日常生活では動かすことの少ない関節や筋肉に対して、セラバンドの収縮性を活かしたエクササイズをご紹介します。

○肩関節の屈曲+水平外転

1)セラバンドの両端を軽く握り、頭上に持ち上げます。
2)1, 2, 3, 4のリズムで息を吸いながら頭の後ろに下ろします。

1
1. 頭上に持ち上げる
2
2. 頭の後ろに下ろす

3)下ろしたら、そこから更に胸を広げ肩甲骨を寄せます。
4)5, 6, 7, 8のリズムで息を吐きながらまた頭上に持ち上げます。

3
3. 肩甲骨を寄せて胸を張る
1
4. 頭上に上げる

この動作を5~10回行います。肩に痛みがある方は下ろす位置を高めにしても構いません。
関節が硬い方でもセラバンドが伸びることで2)の動作が可能になります。
特に3)の胸を広げ、肩甲骨を寄せる動作は日常生活ではほとんど行われない為、肩や肋骨、鎖骨などの関節が潤滑され可動域が広がり、姿勢の矯正にもなります。

○肩関節の伸展

5)左の足首にセラバンドの端を結び、逆側を左手で持ちます。
6)上半身はしっかり起こし、左腕を1, 2, 3, 4のリズムで後ろ側に引き上げます(肩の伸展)。

5
5. 足首に縛る
6
6. 肩の伸展

7)そのまま腕を外側、内側と捻ります。
8)5, 6, 7, 8のリズムで腕を胴体の横まで戻します。

7
7. 外側に腕を捻る
8
8. 内側に捻る

この動作を5~10回行います。腕を前から上に挙げる屈曲動作が痛い方は逆にこの伸展動作を行うことで屈曲も徐々に楽に行えるようになります。
7)の捻る動作は肩のインナーマッスルを刺激します。この動作も日常生活でほとんど行うことがなく、肘や肩に違和感がある方には特におすすめで、関節の可動域を広げます。

◆日本徒手整体アカデミーHP <http://www.aoyamaseitai-ac.com/>
—— 日本徒手整体アカデミー 佐々木拓男・記

広告