糖の身体的影響を改めて考察する その2

こんにちは、理事長の佐々木です。

糖の身体的影響を改めて考察するシリーズの第2弾となります。

 

どんなに遺伝子工学が発展しても、病気遺伝子を解明しても、IPS細胞の応用に力を注いでも、病気の基本メカニズムは全て糖が絡んでいて、その疾患が発症したら、速やかに糖の除去を講じなければ、実際には病気は完治しません。

 

また、病気予防の為にこまめに血圧を測っても、薬を服用しても、健康診断を受けても、予防接種を受けても糖に対して無防備だと予防も徒労に終わってしまいます。

 

カロリー制限や塩分を控えたところで、糖の摂取を無視していれば全く健康には寄与しません。糖質制限ダイエットに関する情報もネットや書籍で氾濫していますが、単にダイエットに良い、という単純な話で終わりにしてほしくありません。その方法は効果があるのか否か、危険性は?等とダイエットというくくりのみで論じるのはナンセンスです。

 

普段から運動習慣があっても、こまめにサプリメントを摂取しても糖を無意識に摂っていたら逆効果にさえなってしまうのです。そもそも運動では体質改善できません。

 

怪我の多いスポーツ選手も、それがトップアスリートであっても、意外と糖の弊害に対する知識は持ちあせていないことも多く、果物なども習慣的に摂ってしまっています。

 

結局、特殊な動作や疲労が損傷を増長させることがあっても、元は一般の方と一緒で糖が原因だと言っても過言ではありません。筋肉系の障害や股関節等の疾病を多発するアスリートは糖の弊害をもっと知るべきです。

 

消費カロリーが多くても糖の弊害に対しては避けられません。

スポーツを行っている子供に割と見受けられる関節の成長痛も実はストレスと糖の問題であり、成長痛という言葉は誤解を招き、原因の真理を遠ざけることになってしまうと思います。身体を大きくしようと一生懸命ごはんを摂取している若きアスリートを見ていると非常に残念に思います。

 

消化器系、整形外科系、泌尿器系、自己免疫疾患、生活習慣病等にいずれも糖が決定的に関るのですが、食品の組み合わせ、または栄養不足、水分不足、太陽光不足、アルコール、薬の常用度合い、そしてストレス等のミックスによって疾患の現れ方も分かれてくるのです。

勿論糖の長年摂取してきた蓄積度合いにもよりますし、同じ糖でも果物等の果糖やブドウ糖の単糖類、砂糖や乳糖等の二糖類、そして、でんぷんの多糖類等の分子構造や血糖値の上昇幅を指標とするGI値も考慮すべきでしょう。

 

このように、このシリーズにおいて次回以降糖の構造、はたらき、組み合わせ等を考察しながら人体への影響を解説していきます。

「健康ホームセラピスト講座」開催!

 現在首都圏数箇所のカルチャースクールでの座学と実技で学ぶ「健康ホームセラピスト講座」。この度、ご好評を頂き、この度日本徒手整体トレーナー認定協会本部ならびに日本徒手整体アカデミー世田谷2号館の2箇所においても、カルチャー講座同様のカリキュラム、時間、料金で開催することになりました!

 

内容:アレルギー、冷え性、婦人科疾患、肩こり、腰痛、不眠症、五十肩・・これらの不定愁訴にはすべて原因があった!できるだけ病院には行きたくない、薬を飲ませたくない、根本から体質改善をしたい、ちょっとしたエッセンスを理解しているだけで痛みから解放される!一家に一人は欲しいホームセラピストへ!東洋医学の英知から誰でも簡単に理解できる食育、骨格調整、経絡を通して自律神経調整法等を楽しく習得♪ 家族も地域もみんなが喜ぶホームセラピストをどんどん増やしましょう!!誰もが持っている自然治癒力を効果的に引き出せればきっと医者要らず!健康不安、老後不安、医療費不安を解消して豊かな社会を一緒に創ります。世の中に蔓延する健康常識?もその是非を徹底解消!不安が消えれば病気の一番の原因であるストレスも軽減するんです♪

«受講時間や期間» 1クール6単位 一講義90分前後 

1講義目 ・・ 実技=骨格、骨盤の簡単な見方、検査法

   座学=肩こりはなぜ起こる?整体、東洋医学的見解

 

2講義目 ・・ 実技=骨盤矯正法(パートナー&セルフ)   座学=腰痛はなぜ起こる?整体、東洋医学的見解から真実を知る

 

3講義目 ・・ 実技=骨盤矯正法、骨格調整法(パートナー&セルフ)

座学=アレルギーはなぜ起こる?結果には必ず原因がある

 

4講義目 ・・ 実技=自律神経、内臓養生法(パートナー&セルフ)

座学=不眠症、五十肩はなぜ起こる?その対処法

 

5講義目 ・・ 実技=自律神経、内臓養生法(パートナー&セルフ)

座学=ストレスの考え方、そもそもストレスとは?身体への影響?

 

6講義目 ・・ 実技・座学=骨格から内臓養生法、座学質疑応答まで総まとめ

 

 講義修了者は認定ホームセラピストを授与。どの講義からの参加もOK です。

 

料金:受講費14175円 + テキスト代500円=14675円(税込)

 

 痛みや不定愁訴で悩んでいる方、本当に健康になりたい方、健康寿命を延ばす秘訣を知りたい方、整体や健康学に興味がある方、既に勉強している方、介護や医療関係の方・・内容は保証します。

まずはお気軽にお問い合わせ下さい!!

※場所をご指定頂けたら出張講座もお受けします。介護施設関係のプログラム改変にもお薦めです。

糖の身体的影響を改めて考察する その1

                         糖の身体的影響を改めて考察する

 屈筋と伸筋シリーズは連載中ですが、平行して「糖の身体的影響を改めて考察する」と題してこちらも連載していきたいと思います。あらゆる不定愁訴に悩んでいる方はご参考にしてみてください。

 様々な炎症、関節痛から神経痛、慢性筋肉痛などの痛み、花粉症、食物・空気アレルギー、リウマチ、アトピー性皮膚炎等の自己免疫性疾患、インフルエンザ、流行風邪、胃腸炎、逆流性食道炎、クローン病、便秘、下痢、潰瘍性大腸炎、胃潰瘍などのあらゆる消化器疾患等は根本原因として糖が大きく影響しています。

 

私が身近に見てきた患者の症例であっても、一般的な腰痛、脊柱管狭窄症、ぎっくり腰、坐骨神経痛、股関節疾患、五十肩、膝痛、側湾症の悪化、O脚、外反母趾、バネ指、足首の痛みや腱鞘炎、姿勢不良、ヘルニア等の整形外科的疾患といわれる症状も、加齢や運動不足などではなく根本的には糖との関わりが大きな原因となります。

 

また、うおのめ、イボ、ガングリオン、肌荒れ、ヘルペス等の皮膚疾患も糖が原因です。

突発性難聴、甲状腺障害、腎障害、泌尿器疾患、脱腸、虫垂炎、リンパ浮腫、その他あらゆる難病も糖が深く関っています。生活習慣病と言われる糖尿病は言わずもがな、高脂血しょう、高尿酸血しょう、痛風、メタボリックシンドローム、高血圧、動脈硬化、悪玉コレステロール値の上昇も勿論、ポリープ、肝硬変、子宮筋腫、生理痛、婦人科疾患全般、更年期障害、そして癌・・結局全てが糖が根本原因なのです。

 難病とは原因不明とされていますが、そもそもどんな疾患もメカニズムはわかっていても、では何故発症する人とそうでない人に分かれるのか?肝心の部分では、加齢や運動不足等に言及されるのが医療界の一般論としてあいまいに片付けられている通り、殆どの疾患が現代医学では原因不明のようなものなのです。

 

 中には医師や研究者が糖に対して提言していますが、全体の割合では少なく、逆に酵素やビタミンの観点から果物を推奨していたり、糖の弊害を全く考慮せずカカオポリフェノールの観点のみでチョコレートを毎日摂取するように勧める医療者さえいます。

 本質を突いた提言を行っている研究者たちより、例えばマスコミ等も報道する側は基本的に健康や疾病メカニズムに対しては勿論無知なので、マスコミが選別した医療者を取り上げるので、糖に対しての正しい提言は特にテレビなどのメディアでは取り上げらることは大変稀です。そもそもCMスポンサーがスイーツや果物などを提供する企業、そして製薬会社であることも多く、実際には糖の悪影響を報道できないという側面もかなりあるのだと思います。

 医師は勿論、理学療法士、看護士等医療系国家資格者から各現場で糖に対して正しく提言、アドバイスされることも稀でしょう。なかなか社会に浸透しないわけです・・。

 

 必ず結果には原因があり、その原因とは糖に起因する、病気の大元の発生起序は糖なのです。

 うつ、パニック障害、無気力、統合失調症の精神疾患も実は糖と深く関ります。

屈筋と伸筋 その2

 

 

 

 

   前回のコラムでは、屈筋と伸筋の拮抗作用という特性、そして痛みや姿勢不良の原因が、屈筋群が伸筋群より強いことと日常の動作や運動で屈筋を使う割合が高いことであるため、伸筋系の動作や運動を意識的に行うべき、という説明をしました。

  今回のコラムでは、伸筋の具体的な動きや胴体の連動性を加えた動きの重要性を解説します。

   ここでは、高いものを取るという、日常動作でもある腕を上げる動作を考察します。腕を上げるには様々な筋肉を使いますが、可動域に直接関わるのは胴体の柔軟性です。

  胴体は、首と四肢を除いた、骨盤から背骨、肋骨とそれらを覆う筋肉です。腕の動きには肋骨を覆う筋肉(大胸筋、肋間筋等)が深く関係してきます。

  腕を左右それぞれ真っ直ぐ上げて(屈曲)、上げにくい側を確認します(① ②)。

屈筋と伸筋 その2

  上げにくい側の胴体前部、つまり大胸筋を伸展させてストレッチします(③)。
(写真では右腕が上げにくい場合とその対処法)

屈筋と伸筋 その2

  更に肋骨側面を伸ばします。手の平を後頭部に当て、思い切って伸ばします(④)。この二つの動作は、胴体を伸展させ側面を伸張させました。

  もう一度腕を上げて(屈曲)比べると、上げやすくなります。

屈筋と伸筋 その2

  腕を上げる=屈曲の可動域を向上させるには、逆の伸展動作をしっかり行い、更に胴体と連動させると尚良いです。

  腕を上げるための可動域を増やそうと、胴体との関わりを考慮せずに腕をそのまま繰り返し上げていると、元々強い屈筋ばかりを収縮させてしまい、関節に負担をかけ、結果として可動域が狭まったり、痛みを増長させたり、姿勢不良を加速させます。

  以前のコラムでもご紹介した、関節の石灰化を誘発してしまうのです

(第163話 「身体の石灰化のお話」

http://melmaga.toy-hoken.co.jp/karada/2016-05-20-1425.php

第164話 「微酸道法上肢偏」

http://melmaga.toy-hoken.co.jp/karada/2016-06-20-1434.php

第165話 「微酸道法下肢偏」

http://melmaga.toy-hoken.co.jp/karada/2016-07-20-1441.php )。

 

次回は、胴体の動きを加味した脚と腰の伸展動作について具体的に解説します。

屈筋と伸筋 その1

 

 

 

今回のコラムでは、筋肉の特性とそこから見える問題について、3部構成で言及していきたいと思います。

筋肉の特性には「屈曲」と「伸展」があります。屈曲は、物を持ち上げる、身体を屈める、膝を曲げるなどの動作で、使われるのは上腕二頭筋、腹直筋、大腿二頭筋といった屈筋と呼ばれる筋肉です。

それに対して伸展は、腕を伸ばす、身体を反らす、膝を伸ばすといった動作で、上腕三頭筋、脊柱起立筋、大腿四頭筋といった伸筋と呼ばれる筋肉を使っています 屈筋と伸筋は互いに拮抗し、どちらかが伸びればどちらかが縮むというように、互いに影響しあっています。

筋肉を使う、筋肉に力を入れるとは、力を入れる側の筋肉を収縮方向に作用させることを指します。収縮は縮めることなので、屈曲させると同義です。つまり、筋肉に強い力を働かせたり力を込める場合、屈筋がメインなのです。

簡単に言うと、伸筋よりも屈筋の方が相対的には強いのです。

ふとんを持ち上げる、寝た状態から身体を起こす、身体を屈めて物を取るという日常の動作は筋力を必要とするので、普段から無意識に筋力トレーニングをしていることになります(※屈めてから身体を起こす動作、立ち上がる動作は伸筋ですが、無意識に強い側の屈筋=大腿四頭筋を使ってしまっています)。

屈筋と伸筋 その1

つまり、屈筋は伸筋より強い上に、日常生活でもメインに使われているのです。

しかし関節に痛みがあるとき、関節には圧迫、詰まりが生じています。これは過剰な屈曲で、その圧迫を緩和するには、普段からしっかりと伸筋を使う必要があるわけです。

また、リウマチ性関節炎、寝たきりなどによる関節拘縮(こうしゅく=詰まって縮まること)の場合は、屈筋と伸筋の特性から、指や四肢が強い屈筋側へと変形したり、前屈みの姿勢不良を起こしています。

関節の拘縮を防ぎ、姿勢不良を増長させない為にも、日常的に伸筋を意識するべきですし、運動の後には、伸筋をメインにしたクールダウンを行うべきだというのが私の考えです。

屈筋と伸筋 その1

繰り返しますが、屈筋系の運動に対して伸筋系のストレッチ等を行う割合が少ないと、段々と筋力は低下してしまい、関節の圧迫、姿勢不良を更に悪化させてしまうということに留意して下さい。

次回は、伸展筋群や胴体の連動性を加味した動き等について解説していきます。

秋からのイベントのお知らせ♪

 

 

 皆様こんにちは!院長の佐々木です。

まずは何度もお伝えしていますが、今月から大学教育出版より私の書籍、

「新常識!身体健康学」が刊行されます。アマゾンでは予約受付開始中です。既に私の手元には届いておりますが、皆様のお手元に届くのは今週末くらいからになるそうです。長々お待たせして申し訳ございません!

 http://www.kyoiku.co.jp/syoseki.cgi?book=977

 ↑こちらをクリックして頂くと出版社の私の書籍紹介ページになっております。その中でWEB購入手続きや、PDFによるお試し読み(まえがきや目次)を閲覧できることが可能になっています。どのような内容なのか?興味がある方は冒頭だけでも読んでみて下さいね。

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 自費出版や協力出版の類ではなく、大学で取り扱う学術書や教科書を専門に発行する出版社によるきちんとした企画出版ですので、内容も精査されておりますし、何より読みやすく実用的だと自負しております。一度のみならず何度でも読み込んでしっかり把握して頂けたら、かなり病気不安、老後不安等が解消され、痛みや病気に対する対処法や考え方も手に入れることができるはずです。

どうぞご期待下さい!!

 次に、カルチャー講座のお知らせです。10月より、隔週第2、4週木曜日は京王線仙川駅至近にあるカルチャースクールにて「健康ホームセラピスト講座」を開催いたします。

 http://www.culture.gr.jp/detail/sengawa/itemview_50_903012335.html

6回1クールで、習得した方には日本徒手整体トレーナー認定協会より認定証も授与されます。日本徒手整体アカデミーで行うプロ養成講座とは違い、一般の方向けの講座です。

こちらも医者や薬ばかりに頼らずとも様々な不定愁訴や痛み、歪みを簡潔に理解し、対応する方法を簡単に楽しく学べる講座になっているんです。お近くで興味のある方はどうぞお気軽にご参加下さい。

 更に10月から隔週第2、4午前10時15~、小田急線湘南台駅至近のイオン内カルチャースクールにて同様の内容で講座が開催されます。

https://www.aeonculture.jp/products/detail.php?product_id=8807

 また、同じく10月から隔週第2、4火曜日午後1時30~京急糀谷駅にある羽田カルチャーでも同様にカルチャー講座が開催されます。

http://www.culture.gr.jp/detail/haneda/index.html

どれも内容は基本的に同じです。また、時間も90分、受講費は一月4725円(税別)なのも一緒です。カルチャースクールでの開講なので、会員じゃない方は、入会金がかかるようです。

健康寿命が伸びるコツをお伝えします♪講座では私の書籍を教科書とし(笑)内容に即したものになると思います。私も秋からの展開が楽しみです。

今月最後の週、27、28、29日にそれぞれの曜日で上記講座開催場所、同時間に1時間程の体験講座が開催されます!!まだまだ間に合いますのでお気軽にお問い合わせ下さい!

ついに完成!


読者の皆様のこんにちは!院長の佐々木です。

ついに書籍完成しました。
Amazonでの予約は既に可能でしたが、発注もまもなくではないでしょうか。大きな書店でしたら目につくかと思います。
http://www.kyoiku.co.jp/syoseki.cgi?book=977

この書籍の原稿元を長年執筆する機会を与えて頂いております遠井保険事務所様 ( http://www.toy-hoken.co.jp/ )
をはじめ皆様のおかげです、改めて御礼申し上げます。

計106話から構成されていますので、毎日一話ずつ読むのもいいかもしれませんね。または症状別に紐解いて頂いてもお役にたてると思います。

自費出版や協力出版等ではなく大学教育出版社からの企画出版なので実用性等もご期待下さい!